巡礼(イギリス人の道)を終えて(18.09.2016)

8:00 Hostal Mexico Prをチェックアウト。 

バスターミナルに向かって歩く。

今日は日曜日。歩いている人はほとんどいない。

Carmelitas Descalzas

8:45 バスターミナルに到着。

9:45 Betanzosへ向けてバス出発

11:15 帰宅。5日間の巡礼の旅が終わった。 

驚くべきことに、筋肉痛なし。足にマメのひとつもできていない。 

7月に退院してから施術痕がなかなか良くならず、本当に9月にイギリス人の道を歩けるのか心配していたのが嘘のようだ。 

昨年は翌年にCamino de Santiagoが出来るようになるなんて想像もできなかった。 

1年半の闘病の後、この巡礼で体力が回復したことを証明できたと思う。 

身体に何も付いていない新たな人生の始まりを120kmの巡礼で祝うことができた。

5日間前を向いて歩きながらこれからこのスペインでどう生きていこうか考える時間が持てた。

  

これからもサンティアゴ巡礼のように生きていきたいと思った。  


目が覚めたら今日の行程はを歩き出さなければならない。 

自分のリズムで歩けばいい。 

疲れたら立ち止まって休めばいい。 

後ろを振り返ったっていいんだ。 

でも、来た道を戻ったり、歩くことを止めることはできない。 

今日の行程を歩き切れば、休むことも楽しむこともできる。 

でも、今日の行程を歩き切らなければ、明日歩き出すことはできない。 


毎日毎日を健康で、生きていることの喜びを感じながら、後悔することのないよう精一杯生きていきたい。 

これから始まる第3の人生を今までで一番実り多い人生にしたいと強く思う。 


来年の5月、フランス人の道を歩くぞ‼︎

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