Etapa 3 : Zubiri --> Pamplona

5:30 4人しかいない部屋にひとりイビキのすごい人がいて、目が覚めた。
小さな懐中電灯を頼りに出発の準備を始める。
6:30 朝食。
7:00 巡礼3日目を始める。
昨日渡った石橋を再び渡りZubiriを後にする。
国道N-135とRío Arga(アルガ川)に沿って巡礼路を進む。
上り下りを繰り返しながら進むと右手に1945年から創業しているマグネシウム工場と採石場が見えてくる。
7:55 Ilarratzの村落を通過。
8:10 Ezkirotzの村落を通過。
この辺りからお腹の具合がおかしくなってきた。
我慢しながら歩いているので、周りの景色が目に入ってこない。
いつの間にかにLarrasoañaは通過してしまったようだ。
この辺りの記憶は余りない。
8:42 Aquerretaの集落を通過。
9:20 Zuriáinでアルガ川を渡り右岸へ。
9:45 橋のたもとにあるカフェテリアでコーヒーを飲み、用を足す。少し落ち着く。
おまけにCredencialにスタンプも押してもらう。
しばらく国道沿に歩かなくてはならない。
再び脇道に入り10:10 Irotz の村を過ぎ、川と麦畑の間の舗装された道を進む。
Zabáldicaで橋を渡り、アルガ川に並行する公園と国道の間の細い道を進む。
Arietaで国道の下をくぐり右手に出る。
トイレのある公園を抜け山道を上って行く。
上り切ると急な下りが始まるり、しばらくして再び国道の左に出る。
11:15 しばらく緩やかな坂を下って行くとLa Trinidad de ArreのPuente mediaval(中世からの石橋)が現れ、橋を渡るとLa Trinidad de Arreの市内に入る。
再び腹の具合がおかしくなり、バルでトイレを借りる。
今日は運良くトイレがあったが、明日もこの調子だと少し心配。
ここからは市内の広い歩道にペイントされた大きな帆立貝を目印にほぼ真っすぐ進んで行く。
Burlataの村を抜け歩き続けると遠方に城壁と教会の塔が見えてくる。
突き当たりを右に進む。
12:15 ついにPamplonaの市内への入り口Puente de la Magdalena(マグダレーナ橋)を渡る。
巨大な城壁を迂回するように右に進むと城壁の堀を渡る門を通過し、それを抜け坂を上った先にPorta de Francia(フランス門)が現れる。
12:20 Pamplonaに到着し、3日目の行程を終了。
12:30 Albergue Pamplona-Iruñakoにチェックイン。
ここは最近増え出してきた日本オリジナルのカプセルホテル式のアルベルゲ。
他の設備は普通のアルベルゲと変わらないが、ベッドがカプセル式でカーテンで仕切れ、各ベッドに照明とコンセントが付いている。ベッドの下には各自のロッカーも付いている。
とても快適。カーテンを閉めれば、心置きなくブログも書けるし、何と言っても朝暗い中懐中電灯片手に荷造りする必要がない。
シャワーと洗濯を済ませる。
13:45 お腹の調子は悪いが、食べないと身体がもたないので昼食をとる。
ヘミングウェイもよく来ていたというPlaza del Castillo(カスティージョ広場)にあるCafé Iruñaでアンティチョークと生ハムのシチューと子羊の肩肉のバーベキューを食べ、ナバーラ・ワインを飲んだ。自家製のチーズケーキとコーヒーもしっかりと。
15:20 腹ごなしにParque de Yamaguchi (山口公園)まで歩いた。市内から徒歩15分くらい。
Pamplonaは山口市と姉妹都市の関係にあり、それを記念して公園内に日本庭園を作り、山口公園と命名したようだ。
日本庭園と言うほどではないが、それらしい雰囲気は十分伝わって来た。
綺麗に手入れされているので、気持ちが良い。
明日はPuente la Reinaへ向かう。


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