Etapa 4 : Pamplona --> Puente la Reina

6:30 天気予報で9〜10時頃から雨が降り出すと言うことだったので、いつもより30分ほど早くPamplonaを出発。
Pamplonaの町を歩いていると前方に東洋人らしい3人組が歩いていた。そばには犬を連れた大柄なスペイン人も。
彼らが信号待ちしているうちに追いつく。
犬を散歩させているスペイン人の彼が公園の中を進みながら巡礼路を教えてくれていた。
彼も2回サンティアゴ巡礼歩きと自転車でやったと言う。
彼は親切にAlto de Perdónへの上りは ゆっくり歩き体力を温存しておいた方が良い。なぜなら足場の悪い下りの方が体力を消耗するからとアドバイスしてくれた。
3人組は日本から来た巡礼者たちで、フランスから歩いているとのこと。
今回はLeónまで歩くとのこと。
ナバラ大学のキャンパス内を進む。各国の言葉で本館でCredencialにスタンプを押します、と案内があった。
7.09 時間が早かったので本館には寄らずに進む。
7:35 Cizur Menorに入る。
日本からの巡礼者たちはここで朝食をとるということで、お別れ。
前方には山が連なり、その尾根には風力発電の風車がゆっくりと回り続けている。
麦畑と豆畑の間を緩やかな登りが続く。
石がゴロゴロしていて歩きにくい。
8:50 ベンチが2つ置いてある所で水を飲み休憩
9:03 歩き出して直ぐにZariruieguiを通過。
9:15 この辺りから坂が急になってきた。
でも思っていたほど急ではなかった。左手に大きな風車が回っている。
9:35 Alto de Perdón(ペルドン峠)に到着。幸いまだ雨は降っていない。
今日歩いてきた道が見渡せる。峠にある巡礼者のモニュメントが印象的だ。
尾根の反対側を下り始める。とにかく石がゴロゴロしていて歩きにくい。
ついに雨が降り出してきた。
10:33 坂を下り切り、Utergaの村に到着。村の入り口にマリア像と鉄の十字架があり、その側でキャンプしている巡礼者がいた。
村を抜け、再び麦畑と豆畑の脇を進む。
11:20 Muruzábalに到着。Bar Los nogalesでコーヒー休憩。
11:50 立体的な帆立貝のオブジェが等間隔に埋め込まれている坂を上るとÓbanosだ。綺麗な町だ。
おじさんがPuente la Reinaまで2kmだよ、と励ましてくれた。
Iglesia de San Juan Bautistaや Monumento al peregrinoを見ながら進む。
一般道路沿の茂みの中を進み、それを抜けるとPuente la Reinaだ。
12:30 Puente la Reina到着。
アルベルゲはアラゴンルートとフランス人の道の合流地点に巡礼者の像のすぐ手前。
C/Mayor を突っ切りPuente la Reina(王妃の橋)へ。
昼食後ブラブラしていると、Pamplonaで一緒だった日本人の3人組と再び出会う。
再びPuente la Reina(王妃の橋)を渡り、彼らの泊まるアルベルゲへ。
彼らに頼まれ明後日のLos Arcosのアルベルゲの予約を取る。
一緒に夕食を取る約束をし、別れる。
19:30にPuente la Reina(王妃の橋)待ち合わせし、夕食。
大河原ご夫妻と山本さん。大河原さんと山本さんは74歳で学生時代から50年以上のお友達で、大河原さんの奥様啓子さんは70歳。
日本ではワインを作るためにブドウを栽培されたり、海外旅行もたくさんしておられ、特にフランスには何度も行かれているとのこと。
そして、最近スペインの魅力に惹かれ巡礼を計画されたとのこと。
バイタリティーのある3人のお話を聞き、自分も70になっても元気にいろんなところに出かけたいもんだと思った。
残念ながらレストランはあまり良くなかったが、久しぶりに日本語を話せ楽しい時間を過ごせた。
21:00 レストランを出ると雨が降っていた。

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